2006年06月21日

はじめてみたあとに

 そろそろこのブログを書き始めて一ヶ月になりますが、記事の数は6個、ですか。少ないですね(笑)
 言い訳じゃないのですが、このテーマでやるのは思ったよりも大変でした。はじめは元記事の要約を書くつもりはなかったのですが、これを書かないと本当の自己満足で終ってしまいそうだったので書くことにしたのです。これを書くために元記事を少なくとも二回は読まないといけないことになり・・・。
 コメントに関しても、予備知識が足りなかったりで下調べが必要になり、思ったよりもかなり時間がかかっています。「はじめに」ではコメントは短いものになる、と書きましたが、これも短くしてしまうと自己満足で終ってしまいそうだったので、長くなってきました。

 あと、これまでの書き方だと、どこまでが元記事の内容で、どこからが僕のコメントなのかがわからなくなってしまっていたので、コメントのはじまりを明示するようにしました。
 ペースに関しては現状から大幅に高める事は難しそうですが、これからもペースを落とさず、クオリティを段々と高められるように、頑張っていきますので、見てくださっている方にはよろしくお願いします。


posted by 心太 at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Taiwan's Chen makes radical move

http://news.bbc.co.uk/2/hi/asiapacific/5038282.stm


 2000年の総統就任以来、六年間にわたって独占的な権力を行使してきた台湾民進党の陳水扁氏が、汚職をめぐるスキャンダルの責任を取る為に、彼の権力の一部分を他の党員に譲る、という発表を行ったとのことです。

 これによって最も利益を受けると思われるのは、2008年の総統選に立候補すると見られている首相の蘇貞昌氏で、彼には中国への対応に関してよりプラグマティックな政策をとることが期待されています。しかし、陳水扁氏は全くの名目上の指導者(figurehead)になるわけではなく、安全保障や外交や対中関係のキー・エリアでは指揮力を維持するつもりのようです。
 しかし党内では権力体制の変化に対する不安の声があり、また、さらなる汚職が明らかになれば国民党からの批判を免れず、陳水扁氏は権力を維持できなくなる可能性が高いようです。

[コメント]
 発展途上の事件のようなので経過を待たなければなりませんが、台湾が中国からの独立を貫こうとすることに関係がある気もします。中国に統一されてから汚職が明らかになると、汚職に携わった人、あるいは党は厳重に処罰され、国民党と民進党は共産党に対抗する力を持つ事が出来なくなってしまうのではないでしょうか。
 ちなみに、中台関係に関しては、もともと台湾では現状維持(実質上の中国からの自立)を望んでいる人が多いそうです。
posted by 心太 at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | BBC News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

EU aims for bigger foreign role

http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/5061382.stm


 2004年にEU首脳会議で採択されたEU憲法は、EUの外相と大使館員を設置することを掲げていました。EU憲法はフランスとオランダで批准拒否されてしまいましたが、Hampton Courtで行われた(昨年?)10月の首脳会議では、各国の首脳はEUの対外行動を強化するように求めました。

 それに対する答えとして出てきたのが、今回の提案です。この提案は、EU憲法を反映してSolana氏(現在のEUの外交政策の主任で、EU憲法では初代外相になるはずであった)に、外部関係の委員会(?)の仕事に「関る」ように依頼し、また欧州委員会と欧州議会の危機管理における協力を提案しました。

 (すみません、今回は訳がかなり不正確な可能性があります。「?」を付けた辺りが特に怪しいです。)
[コメント]
 EUは、経済的に長大な力を持っている一方で政治的に弱い、という点を長い間心配していた(参照記事本文より)ようですが、これはEUが分権的な組織である以上自然な事なのかもしれません。すなわち、EUの活動の範囲は結局のところ参加各国の合意の下に定まるのであって、たとえば通貨の発行権などに見られる経済的な主権の委譲は上手く行っても、憲法や外交権などの政治上の主権委譲はなかなか上手く行かないのでしょう。

 そういえば、先の日本の解散総選挙の時、民主党が「主権の委譲」という公約を掲げてネット上で話題となってましたが、「主権の委譲」というのは現在では特に変わったことではなく、地域統合が進めば必然的に起こることです。ただ、こうした文脈ナシに「主権の委譲」などといわれれば誤解する国民がいるのは当然なわけで、適当に「地域統合の推進」とかを公約にしなかった民主党にも問題はあるのですが・・・。
posted by 心太 at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | BBC News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月11日

Gaza militant shootings kill five

http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/5047102.stm


 ガザ地区で、ハマスの軍人とその家族が、二つの別の銃撃事件により合計五人、亡くなったとのこと。ハマスは、"Preventive Security"という名の、ファタハに近い存在である警察軍を、この銃撃を行ったとして非難しているそうです。実際、ハマスの狙撃手とPreventive Securityはここ数週間、しばしば衝突していたとのことです。

[コメント]
 六月二日の記事と重なる問題ですが、この問題で厄介なのは、パレスチナとイスラエル、という対立のほかに、パレスチナ内におけるファタハとハマスの対立も深刻化しているということです。この二つの派閥は考え方がかなり異なるため、現在の分立状態ではイスラエルとの和解も困難でしょう。
posted by 心太 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | BBC News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

Turkey cracks 'plot' to kill PM

http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/5037038.stm


 イスラームにつながりを持つ党に所属するトルコ首相、Recep Tayyip Erdoganを殺害する陰謀を、トルコの対テロ警察が阻止したとのこと。三人の兵士を含む九人が首都アンカラで勾留されたそうです。
 Erdogan氏は、イスラム教徒の容疑者によって判事が殺害された事件後に起こった、イスラームの好戦性に対するデモを支持したとして、Hilmi Ozkok将軍を非難していたそうです。

[コメント]
 トルコは、イスラーム系の公正発展党が与党ですが、政治的にも重要なファクターとなっている軍部は世俗主義、ということになっています。今回は、公正発展党のイスラーム色を警戒する軍部からテロが起こりそうだった、ということのようです。
 しかし、公正発展党は一方ではEU加盟に向けて政教分離、特に公共の場でのスカーフ着用禁止など、の改革を行っており、イスラーム側からのテロの対象ともなりえます。つまり、「イスラーム色を押さえようとしているイスラーム政党」と言える公正発展党は、政治上の板ばさみ状況に陥っている、ということでしょう。
posted by 心太 at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | BBC News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月02日

Hamas minister rejects referendum

http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/5027248.stm


 パレスチナ評議会の多数派、ハマスのMahmoud Zahhar外相が、ファタハ(旧多数派)の提案した「二国家構想(イスラエルとパレスチナの並存)」に関する国民投票を拒否した、とのことです。

[コメント]
 ハマスを「過激派」の一言で片付けるのは正しくないのではないでしょうか。ハマスが暴力行為を行うのは事実ですが、同時に彼らはパレスチナ住民に対する福祉活動も行っています。
 イスラームでは、弱者救済の為に「喜捨(ザカート)」を行うことが正しいこと、とされており、ハマスの行ってる福祉活動もこの一環と考えられると思います。つまり彼らはイスラーム的に正しいことを実践しようとしているのであり、だからと言って容認されることではありませんが暴力活動もその一部なのでしょう。
 アメリカやイスラエルは、「過激派」ハマスがパレスチナ内で主導権を握ったことについて非難を行っていますが、むしろ「イスラーム的に正しい」ハマスがパレスチナで「民主的に」支持を得たこと、その背景、について理解するべきなのではないでしょうか。
 ハマスを認めないイスラエルを、ハマスに認めろというのは無理な話でしょう。Mahmoud Zahharが "Nobody can trust Israel... Nobody will recognise Israel" と発言したのも、極めて自然なことのように思われます。
posted by 心太 at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | BBC News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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